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モーツァルト／フラグメントホ長調K494a
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ＬＰ（ロンドン ＳＬＣ−１３６３）
ＣＤ（ＤＥＣＣＡ ４７８ ２６５９）
モーツァルト／ホルン協奏曲全集
１．ホルン協奏曲第２番変ホ長調Ｋ４１７
２．ホルン協奏曲第３番変ホ長調Ｋ４４７
３．ホルン協奏曲第１番ニ長調Ｋ４１２
４．ホルン協奏曲第４番変ホ長調Ｋ４９５
５．ホルン協奏曲ホ長調Ｋ４９４ａ
バリー・タックウェル（ホルン）
ペーター・マーク／ロンドン交響楽団
録音 １９５９年１１月（２＆３）
１９６１年４月（１、４＆５）
タックウェルが初めて録音したモーツァルトのホルン協奏曲全集でした。ロンドン交響楽団の首席になって５年目でした。モーツァルトの全集は当時デニス・ブレインの録音がありました。その次の録音がタックウェルでしたが、全曲の録音が完成する前にシヴィルが１９６０年に全集を完成していました。
タックウェルのまろやかなホルンの響きはモーツァルトの美しさを一層引き立てるものです。３番と４番のカデンツァは短いものです。４番の第３楽章には短いカデンツァが挿入されています。
この録音にはホ長調のフラグメントが収録されていました。タックウェルが若い時から愛した曲だったのでした。今聞いてもタックウェルの変わらぬうまさが聴かれます。ＣＤは２０１１年発売。曲順も同じで５０年ぶりにＫ４９４ａのフラグメントが復活しました。 |
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