モーツァルト/フラグメントホ長調K494a

バリー・タックウェル(1983)
CD(LONDON F00L−23145)

 モーツァルト/ホルン協奏曲全集
 1.ホルン協奏曲第1番ニ長調K412
 2.ホルン協奏曲第2番変ホ長調K417
 3.ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
 4.ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
 5.フラグメント変ホ長調K370b
 6.ロンド変ホ長調K371
 7.ロンド ニ長調K514
 8.フラグメント ホ長調K494a(K.Anh98a)
  バリー・タックウェル(ホルン&指揮)
     イギリス室内管弦楽団
     録音 1983年6月&7月

 この録音はタックウェル3度目のモーツァルト全集でした。同時にホルン作品を全曲録音していました。
 タックウェルは自分で指揮をして、余裕を持って自在な演奏をしています。2番のロンドには短いカデンツァが挿入されています。第3番のカデンツァは長いカデンツァを新しく作って演奏していました。第3番のロマンツェでカットがあります。第4番は低音から超高音まで使った長いカデンツァで、最初の録音の短いカデンツァとは大違いの演奏です。
 フラグメントのK370bはタックウェルが始めて世に出してくれた曲で記念すべき録音です。またK514はロンドの別ヴァージョンでこれも初録音でした。
 タックウェルのホルンはレガートを使いながら実に滑らかな演奏です。1971年の演奏ほど音を割ってはいませんが、円熟期の演奏はさすがに素晴らしいです。


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