モーツァルト/フラグメントホ長調K494a

ヨハネス・ヒンターホルツァー(2005)
CD(OEHMS OC567)

モーツァルト/ホルン協奏曲全集
1.ホルン協奏曲第2番変ホ長調K417
2.ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
3.ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
4.ホルン協奏曲第1番ニ長調K412&514
           (K514:ハンフリーズ編)
5.ロンド ニ長調K514(ジュスマイアー編)
6.ロンド変ホ長調K371(ハンフリーズ編)
7.フラグメント ホ長調K494a(ハンフリーズ編)

  ヨハネス・ヒンターホルツァー(ホルン)
         4〜6はナチュラルホルン
  アイヴォー・ヴォルトン指揮
  ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
   録音 2005年10月31日&11月1日

 ヨハネス・ヒンターホルツァーは1974年生まれ。モーツァルテウムでヨーゼフ・マイアーとラドヴァン・ヴラトコヴィチに師事。マスタークラスでウィルヘルミとペーター・ダムにモダンホルンを、ハルステッドとアンドリュー・クラークにナチュラルホルンを学んでいます。1998年にオーストリアのコンクールで優勝後、モーツァルテウム管弦楽団の首席に抜擢されます。それからはモダンホルンとナチュラルホルンを吹き分けて世界で活躍しています。
 そのヒンターホルツァーがモダンホルンとナチュラルホルンを吹き分けてモーツァルトの協奏曲を録音するのは自然なことですが、時はモーツァルトの生誕250年の記念の年にあたります。演奏は大変見事です。若い演奏家がどんどん活躍するのは嬉しいことです。1番では第2楽章をハンフリーズ編曲とジェスマイアー編曲を続けてナチュラルホルンで吹いています。2番のロンドに短いカデンツァを挿入していますし、3番のカデンツァで重音奏法を駆使しているのが見事。4番も凝ったカデンツァです。K371はハンフリーズによる全曲復元版です。ヒンターホルツァーの音色はやわらかでモーツァルトの音楽にぴったりです。特にナチュラルホルンの演奏は見事な演奏でした。 


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