ツェルニー/ホルン作品

アンダンテとポラッカ/ハビエル・ボネト(2006)
CD(ARSIS ARSIS 4211)

ホルンとピアノのためのソナタ集
1.ダンツィ/ホルン・ソナタ第2番ホ短調Op44
2.リース/ホルン・ソナタ ヘ長調Op34
3.クルフト/ホルン・ソナタ ホ長調
4.ツェルニー/アンダンテとポラッカ
  ハビエル・ボネト(ナチュラルホルン)
  ミリアム・ゴメス=モラーン(フォルテピアノ)
   録音 2006年9月17、18&19日

 ボネトのナチュラルホルンは太い音の演奏ですが、伴奏のフォルテピアノがオリジナルだけに細い音ですからバランスがとれないような気がします。しかしながらこれがもともとの音でしょう。
 ダンツィのソナタは2番で録音はトンプソン以来のものです。演奏はかなり難しいように思います。リースのソナタはダンツィと同じ頃の作品でした。ボネトのきれいな演奏で楽しめます。
 クルフトのソナタはテクニックの見せ所ですが、柔らかで聞き易いハンドストップです。ツェルニーのアンダンテとポラッカはナチュラルホルンでクラークが録音していました。ボネトの演奏もまた見事です。


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