デニス・ブレイン
ジェイコブ/ピアノと管楽器のための六重奏曲/ブリテン/セレナード |
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CD(VENIAS VN-02410)
1.ディッタースドルフ/パルティータ ニ長調
2.ジェイコブ/ピアノと管楽器のための六重奏曲Op6
3.ブリテン/テノール、ホルンと弦楽のための
セレナードOp31
4.ホルンの進化〜ブレインによる
(ブリテンのセレナードからプロローグ)
デニス・ブレイン(ホルン)(1〜4)
カール・ハース指揮
ロンドン・バロック・アンサンブルのメンバー(1)
ジョージ・マルコム(ピアノ)(2)
デニス・ブレイン管楽アンサンブル(2)
ピーター・ピアーズ(テノール)(3)
ジョン・ホリングズワース指揮
BBC交響楽団(3)
録音 1953年7月20日(1)
1953年8月(2)
1953年7月30日(3)
1955年7月23日(4)
デニス・ブレイン・コレクション(20枚セット)の第10集です。
ディッタースドルフの「パルティータ ニ長調」はロンドン・バロック・アンサンブルによる演奏です。5つの楽章で構成されています。第4楽章のメヌエットではブレインの見事なソロが何度も聞かれますので、この楽章だけブレインのアルバムに入れることがあります。
ゴードン・ジェイコブの「ピアノと管楽器のための六重奏曲」は木管五重奏とピアノで演奏されます。ジェイコブ独特の響きが印象的です。5つの楽章で構成されています。第2楽章「スケルツォ」はにぎやかです。
ブリテンの「テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード」は唯一のライヴ録音。1953年7月30日にロイヤル・アルバートホールで演奏されたものです。ノクターン、エレジー、賛歌など超絶技巧のホルンが聞かれます。この4か月後にグーセンスの指揮でスタジオ録音をしています。
「ホルンの進化」はブレインが解説しながらいくつかのホルンを吹き比べています。ブレインの肉声が聞かれます。最後に「ブリテンのセレナードからプロローグ」を演奏してくれます。自然倍音だけで演奏する曲ということで演奏したのかもしれません。 |
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