その他のホルン作品2

ホルンのためのサロン・ミュージック2/ルネ・アレン(2021)

CD(arcantus arc 22034)

ホルンのためのサロン・ミュージック2
1.フックス/コンチェルティーノ Op.17
2.リューベック/アンダンテ
3.ブラット/アダージョとポロネーズ
4.グゲル/ノクテュルヌ・パストラーレ
5.ライシガー/エレジーとロンド Op.153
6.ルンメル/夜想曲 Op.87
7.アイスナー/場面とアリア Op.10
8.ヴィーデマン/バルカローレ「入江にて」
9.ハム/ロマンス「キッシンゲンへの挨拶」

 ルネ・アレン(ナチュラルホルン)(1、3、6
     〃    (ホルン)(2、4、5、7〜9)
 アッセン・ボヤディエヴ(ピアノ)
  録音 2021年11月
  ゼンデザール(ブレーメン)

 モントリオール生まれのホルン奏者ルネ・アレンによるオリジナル楽器での演奏で、ホルンのためのサロン・ミュージック第2集です。彼女はナチュラルホルンをヘルマン・バウマンに師事しました。ドイツで活躍しています。
 フェルディナント・フックス(1811-1848)の「コンチェルティーノ」はナチュラルホルンによる演奏です。大きな作品でアレンの演奏は素晴らしいです。またピアノも素晴らしい演奏です。
 ヨハン・ハインリヒ・リューベック(1799-1865)の「アンダンテ」は小品です。これはバルブ・ホルンによる演奏です。きれいな響きです。
 フランツ・タダウス・ブラット(1793-1856)の「アダージョとポロネーズ」はナチュラルホルンで演奏しています。ゲシュトップ音もきれいです。きれいなアダージョ、そして軽やかなポロネーズが素晴らしい演奏です。ピアノもきれいな響きです。
 ハインリヒ・グゲル(1780-1830)の「ノクテュルヌ・パストラーレ」はバルブ・ホルンによるきれいな演奏です。ピアノも良い響きです。
 カール・ゴットリーブ・ライシガー(1798-1859)の「エレジーとロンド」は大きな作品です。バルブホルンによる演奏でエレジーはきれいな響きです。ピアノと共に哀愁的な響きです。後半のロンドはホルンがストップ音を使うところがあってナチュラルホルンに持ち替えたかと思うほどです。オリジナル楽器の特徴もあるかもしれませんが、演奏は素晴らしいです。
 クリスティアン・ルンメル(1787-1849)の「夜想曲」はきれいなノクターンです。ナチュラルホルンで演奏しています。当時の楽器です。
 カール・アイスナー(1802-1874)の「場面とアリア」はきれいな主題が演奏されます。これはバルブホルンによる演奏です。ピアノも良い響きです。後半のアリアは歌うようなきれいな主題が演奏されます。見事な演奏です。
 ルートヴィヒ・ヴィーデマン(1828-1918)のバルカローレ「入江にて」は力強いホルンの響きが聴かれます。これもバルブホルンによる演奏です。大変きれいな演奏です。良い響きです。
 ヴァレンティン・ハム(1811-1874)のロマンス「キッシンゲンへの挨拶」はきれいなロマンスです。これもバルブホルンによる演奏です。ルネ・アレンのホルンは素晴らしい演奏です。


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