R・シュトラウス/アンダンテ

ジョン・エリクソン(2003)
CD(SUMMIT DCD 372))

 ホルンとピアノのための音楽
1.F・シュトラウス/シューベルトの
       「あこがれのワルツ」による幻想曲Op2
2.F・シュトラウス/告別(ロマンス)
3.シューマン/幻想小曲集 Op73
4.F・シュトラウス/夜想曲Op7
5.   〃    /海辺での感慨(ロマンス)Op12
6.   〃    /主題と変奏Op13
7.R・シュトラウス/アンダンテ
   ジョン・エリクソン(ホルン)
   ゲイル・ノヴァク(ピアノ)
   録音 2003年

 ジョン・エリクソンはアメリカのホルン奏者。アリゾナ大学で教授をしています。
 エリクソンのホルンはやわらかな音色で、フランツ・シュトラウスのロマンティックな曲によく合います。癒されます。
 2の「告別」ではピアノが大変きれいで、伴奏の素晴らしいことも特筆ものです。3のシューマンの作品はクラリネットの曲ですが、最近ホルンで人気の曲になっています。「夜想曲」、「海辺の感慨」の雰囲気のよさもなんともいえません。「主題と変奏」の見事な吹きぶりも、リヒャルト・シュトラウスの「アンダンテ」の美しさも十分に聞く者を満足させてくれる演奏です。


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