アンサンブル
トッカータとフーガ/フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(1981) |
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CD(FIREBIRDKICC93780)
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル・
ライヴ・イン・ジャパン
1.ガブリエリ/第7旋法によるカンツォーナ
2.ベーム/スケルツォ
3.ラングフォード/ロンドンの小景
4.J.S.バッハ:アーチボルト編/バディヌリー
5. 〃 プレムルー編/アリア
6. 〃 プレムルー編/トッカータとフーガ
7.カーマイケル:アイヴソン編/スターダスト
8.ケーニヒ:アイヴソン編/ポスト・ホルン・ギャロップ
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル
フィリップ・ジョーンズ(トランペット、
フリューゲル・ホルン)
ポール・アーチボルト(トランペット、
コルネット、ポストホルン)
グレアム・アシュトン(トランペット、ポストホルン)
マイケル・レアード(トランペット、
ピッコロ・トランペット)
デニス・ウィック(トロンボーン)
ロジャー・ブレンナー(トロンボーン)
デイヴィッド・パーサー(トロンボーン)
レイモンド・プレムルー(バス・トロンボーン)
ジョン・ピニュギー(ホルン)
ジョン・フレッチャー(テューバ)
録音 1981年9月25日/9月30日ライヴ
東京厚生年金会館/
千葉県、松戸聖徳学園川並記念講堂
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの来日コンサート・ライヴです。トランペット奏者がフリューゲル・ホルンや、コルネットやポストホルン、そしてピッコロ・トランペットに持ち替えての演奏です。
ガブリエリ(1557〜1612)の「第7旋法によるカンツォーナ」はきれいな金管アンサンブルです。トランペットがきれいに歌います。トロンボーンやホルンも良い響きです。
オスカー・ベーム(1870〜1938)の「スケルツォ」はトランペット六重奏曲のひとつだそうです。そのアレンジでテューバなども入っています。トランペットがきれいに歌います。
ラングフォード(1930〜)の「ロンドンの小景」は6つの曲で構成されています。第1曲「ロンドンの呼び声」はスケルツォで楽しい演奏です。第2曲「ソーホー」はブルレスク、テューバが良い響きで演奏しています。トランペットやホルンもきれいに演奏しています。第3曲「グリーン・パーク」はパストラール、トランペットがきれいに歌います。トロンボーンやテューバも良い響きです。ホルンも歌います。第4曲「トラファルガー広場」はホーンパイプ、テューバが良い響きです。ホルンもきれいに演奏しています。トランペットがきれいに歌います。第5曲「戦没者記念碑」はエレジー、哀愁的できれいな演奏です。トロンボーンやホルンも良い響きです。トランペットがきれいに歌います。第6曲「近衛兵のパレード・マーチ」は「ふたたびロンドンの呼び声」でフィナーレです。トランペットがきれいに歌います。テューバも良い響きです。ホルンやトロンボーンもきれいに響きます。
J.S.バッハの「バディヌリー」はアーチボルトの編曲です。トランペットがきれいに歌います。トロンボーンやテューバも良い響きです。
J.S.バッハの「アリア」はプレムルーの編曲です。G線上のアリアですからきれいな作品です。トランペット(フリューゲル・ホルンかも)がきれいに歌います。中間部ではホルンも良い響きです。
J.S.バッハの「トッカータとフーガ」もプレムルーの編曲です。オルガンの名曲をブラスアンサンブルで演奏しています。トランペットの持ち替えがあるようです。きれいな演奏です。ホルンやトロンボーンもきれいに響きます。テューバも良い響きです。
アンコール演奏のカーマイケルの「スターダスト」はアイヴソン編曲です。トランペットがきれいに歌います。そしてホルンもきれいに演奏しています。
アンコール演奏のケーニヒの「ポスト・ホルン・ギャロップ」もアイヴソン編曲です。これは賑やかに始まります。素晴らしい演奏です。ポストホルンの持ち替えもあります。テューバも良い響きです。ポストホルンだけの演奏もあります。見事な演奏です。 |
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