マックスウェル・デイヴィースのホルン作品

シー・イーグル/エサ・タパニ(2000)
CD(jase jaseCD0032)

ホルンのための現代作品集
1.G・クラム/An idyll for the Misbegotten
              (不出来のための牧歌)
2.エサ=ペッカ・サロネン/コンサート・エチュード
3.    〃        /ホルンムジーク T
4.セルミラ/ダス・ゲブラーゼ
5.マックスウェル・デイヴィース/シー・イーグル
6.ハービソン/トワイライト・ミュージック
          (夕暮れの音楽)
  エサ・タパニ(ホルン)(1〜6)
  カリ・ティッカラ(ピアノ)(3&6)
  ベ・イクファン(ヴァイオリン)(6)
  サミ・コスケラ(パーカッション)(1&4)
  アンチ・リスラッキ(パーカッション)(1)
  ティム・フェルチェン(パーカッション)(1)
  録音 2000年

 エサ・タパニの現代ホルン作品です。ジョージ・クラムの作品の和訳が難しいですが、ホルンとパーカッションのための作品です。3人の打楽器奏者の作り出す世界の中にホルンが雄大に響きます。
 エサ=ペッカ・サロネンの作品は「ホルンムジーク T」がメジャーになりつつありますが、ここでは「コンサート・エチュード(演奏会用練習曲)」も演奏されています。このエチュードは無伴奏ホルンの為の作品です。さまざまな演奏技法を要する演奏は大変困難なエチュードです。「ホルンムジーク T」はピアノ伴奏の名作です。タパニの演奏はさすがに見事です。
  セルミラはサロネンと同じフィンランドの作曲家です。「ダス・ゲブラーゼ」はホルンとパーカッションのための作品です。演奏はかなり難しいようです。マックスウェル・デイヴィースはイギリスの作曲家、シー・イーグルは無伴奏ホルンのための作品です。3つの小品からなる作品でこれもさまざまな演奏技巧を要する難曲です。タパニの演奏は見事です。
 最後のハービソンの作品「トワイライト・ミュージック」は黄昏の音楽であり、ヴァイオリン、ホルンとピアノの三重奏曲です。大変抒情的な作品です。夕暮れ時の雰囲気がよく出ています。アルバムの最後を飾るにぴったりの曲です。


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