モーツァルト/ロンドK371

フランソワ・カニョン(1988)

CD1(cybelia CY1110−2)3枚組 
CD2(FORLANE UCD16747〜49)3枚組 

 モーツァルト/管楽器の為の協奏曲全集
 1.オーボエ協奏曲ハ長調K314
 2.ホルン協奏曲第2番変ホ長調K417
 3.フルートとハープのための協奏曲K299
 4.クラリネット協奏曲イ長調K622
 5.ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
 6.ファゴット協奏曲変ロ長調K191
 7.フルート協奏曲第1番ト長調K313
 8.ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
 9.ホルン協奏曲第1番ニ長調K412
10.ロンド変ホ長調K371
   イヴ・プーセル(オーボエ)(1)
   フランソワ・カニョン(ホルン)(2、8&10)
   カトリーヌ・カンタン(フルート)(3&7)
   シルヴィエ・ペレ(ハープ)(3)
   ミシェル・アリニョン(クラリネット)(4)
   ピエール・モラーグエ(ホルン)(5&9)
   ジャン・クロード・モンターク(ファゴット)(6)
    ジョルジュ・プレートル指揮   
      パリ・オペラ座管弦楽団
      録音 1988年

 この録音はモーツァルトの管楽器の協奏曲を全て集めたもので、パリ・オペラ座の首席奏者たちによる演奏です。
 フランソワ・カニョンのホルンは明るく美しい響きです。2番、4番共にきれいな演奏です。ヴィブラートはほとんどかけないのでかつてのフランス風のホルンではありません。4番のカデンツァは見事です。
 ピエール・モラーグエは16歳でホルンを吹き始めパリ音楽院を卒業後パリ・オペラ座のホルン奏者を経て室内楽活動をしています。音色は明るくきれいです。フランスの香りを感じるホルンでモーツァルトの協奏曲がよく合います。表現力は豊かです。3番のカデンツァはよくできています。
 ロンドの編曲者は不明です。カデンツァはベルナール・アンドレスの作でメロディーの変奏曲風の面白いものでした。


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