モーツァルト/ロンドK371
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CD1(TELARC CD−80367)
CD2(Albany TROY1368)
モーツァルト/ホルン協奏曲全集
1.ホルン協奏曲第1番ニ長調K412&514
2.ホルン協奏曲第2番変ホ長調K417
3.ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
4.ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
5.ロンド変ホ長調K371(ハンフリーズ校訂版)
6.フラグメント ホ長調K494a
7.Flanders & Swann : V Wind
エリック・ラスク(ホルン)(1〜6)
リチャード・サルト(ヴォーカル)(7)
サー・チャールズ・マッケラス指揮
スコットランド室内管弦楽団
録音 1993年12月4&5日
エリック・ラスクはアメリカのホルン奏者です。エンパイア・ブラスとクリーヴランド管弦楽団のホルン奏者でした。現在はボストン大学の講師をつとめています。20歳でクリーヴランド管弦楽団の副首席となり、1987年には23歳でアメリカのホルン・コンクールで優勝していました。
エリック・ラスクの流暢なホルンは大変きれいです。テクニックは抜群です。3番のカデンツァではゲシュトップト奏法を取り入れた面白い演奏です。1番のロンドはハンフリーズの校訂版です。
ロンドK371とフラグメントもハンフリーズの校訂または編曲版を使用しています。ロンドK371は勿論提示部の入る完全ヴァージョンです。フラグメントK494aは未完成のソロのだけの部分までオーケストレーションを施した版です。このCDも見事な演奏です。
なお最後の曲は4番の3楽章のヴォーカル版です。 |
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