ベルンハルト・クロルのホルン作品

ラウダツィオ/ペーター・ダム(1994)
CD(MOTETTE CD-20271)

ホルンとオルガン
1.ゴットヒルフ・タグ/コラール前奏曲「いざ、もろびと神に感謝せよ」
2.    〃    /    〃 「汝、その道を命じたまえ」
3.    〃    /    〃 「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」
4.フィンガー/ソナタ ト短調
5.ヤクプ・ヤン・リバ/コンチェルト・イン・ディス
6.ギュンター・マルクス/コラールパルティー他「イエス、わが喜び」
7.クロル/ラウダツィオ(無伴奏ホルンのための)
8.ゲオルク・ヘーベリ/アンダンテ
9.モーツァルト/アンダンテK393
10.バッハ/コラール「キリストこそ、我が命」BVW95
11. 〃 /コラール「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147
12.作者不詳/コンチェルト・イクスディス

  ペーター・ダム(ピッコロホルン)(1〜4、10&11)
     〃    (ホルン)(5〜9)
     〃    (ディスカントホルン)(12)
  ハンスユルゲン・ショルツェ(オルガン)
  録音 1994年11月11〜13日

 ドレスデンの教会オルガンの響きとダムの透明感豊かなホルンの響きが天井の世界を感じさせる素晴らしい演奏と録音が生まれました。ダムはここで4本のホルンを吹き分けています。シーレのピッコロホルン、メーニッヒのホルン(8)エンゲルベルト・シュミットのホルン(5〜7&9)メーニッヒのディスカントホルンの4本です。響きがあまりにもきれいなので楽器の違いを感じさせないほど見事な演奏です。
 教会音楽と現代音楽が混在していますが、6のギュンター・マルクス(1897〜1978)と7のベルンハルト・クロル(1920〜)、ゲオルク・ヘーベリ(1872〜1950)の作品は20世紀の作品ですが、いずれもロマンティックな作品です。
 5曲のコラールは小さいピッコロホルンで演奏されています。ダムの演奏の素晴らしいことはいうまでもなく、このアルバムは数多いホルンとオルガンのアルバムの中でも最も美しい響きが聴かれるものといえます。


トップへ
戻る
前へ
次へ




PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル