ベルンハルト・クロルのホルン作品
ミサ・ムータ Op55/ヨアヒム・ベンシュ(2000) |
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CD(K&K LC04457)
1.J・S・バッハ/コラール
「来たれ、聖霊、主なる神」BWV651
2.ホミリウス/2つのコラール編曲
3.作曲者不詳/ドレスデン宮廷の音楽
4.クロル/ミサ・ムータ Op55
5.サン=サーンス/演奏会用小品 Op94
6.シューマン/バッハの名による6つのフーガ
Op60より第1番変ロ長調
7.ワイナー /ブレーメン組曲Op162
ヨアヒム・ベンシュ(ホルン)(2〜5&7)
ジュリア・ストルーベル=ベンシュ(オーボエ)(3)
ミリアム・ブッダイ(オーボエ)(3)
エリカ・クラウター=ブッダイ(オルガン)(1〜7)
録音2000年6月12日ライヴ
マウルブロン修道院
ヨアヒム・ベンシュはドイツのホルン奏者。デトモルト音楽院でミヒャエル・ヘルツェルに師事しています。1977年にはバンベルク交響楽団の首席、1979年からシュトゥットガルト放送響の首席をつとめています。
マウルブロン修道院の響きは素晴らしく、オルガン曲は勿論ホルンも豊かに響いています。ドレスデン宮廷の音楽は3曲からなり、2本のオーボエとホルンがオルガンをバックに演奏されます。
クロルのミサ・ムータはダムによって広められたホルンとオルガンのための5つの小品ですが、さかんに演奏されるようになりました。
サン=サ−ンスの演奏会用小品をオルガン伴奏で聴くのもまた興味深いものです。中間部のアダージョを情感豊かに演奏されると、この作品の奥深い魅力を感じます。
スタンリー・ワイナーの作品は20世紀の作品ですが大変ロマンティックな作品でホルンの豪快な演奏がききものです。 |
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