ヘルツォーゲンベルク/ホルン三重奏曲

ミシェル・コカール(2008)
CD(POLYMNIE POL 370 155)

 1.ロベルト・カーン/セレナーデOp73
 2.アントニー・プログ/3つのスケッチ
3.イヴァン・イェヴチッチ/コン・アモレ・エ・フォコ
4.ヘルツォーゲンベルク/オーボエ、ホルンと
     ピアノの為の三重奏曲ニ長調Op61
   トリオ・アパッショナート
  ステファン・ゴイエ(オーボエ)
   ミシェル・コカール(ホルン)
  大津 佳子(ピアノ)
   録音 2008年8月26〜28日

 トリオ・アパショナートによるオーボエ、ホルンとピアノのための三重奏曲集です。ヘルツォーゲンベルクの作品以外は世界初録音です。
 ロベルト・カーン(1865〜1951)のセレナードは11分ほどの作品。とても哀愁的なメロディに始まります。速いテンポの部分ではホルンの活躍があります。作風は大変ロマン的で19世紀風です。
  アントニー・プログ(1947〜)の「3つのスケッチ」は第1曲:アンダンテ、アレグロ、第2曲:アンダンテ、第3曲:アレグロからなる作品、ホルンが主役の曲といえます。現代作品ながらも19世紀の作品にちかいもので難解とはいえないようです。実際は譜面を見ないとわかりませんが、演奏は楽とは思えません。
  イヴァン・イェヴチッチ(1947〜)の「Con Amore e Fuoco」は6分あまりの小品です。特殊な技法は使うことなく演奏しています。
  最後のヘルツォーゲンベルクの三重奏曲はおなじみの作品です。3つの楽器のバランス良い響きがあります。第1楽章の穏やかな演奏は癒されます。


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