ヘルツォーゲンベルク/ホルン三重奏曲

マリー=ルイーズ・ノイネッカー(2011)
CD(DECCA 478 3564)

1.クルークハルト/レーナウの詩によるオーボエ、
   ヴィオラとピアノのための5つの幻想小曲集
                  「葦の歌」Op28
2.シューマン/オーボエとピアノのための
               3つのロマンスOp94
3.ヘルツォーゲンベルク/オーボエ、ホルンと
        ピアノのための三重奏曲 ニ長調Op61
4.シュタインメッツ/イングリッシュ・ホルンと
       ピアノのための「愛を奏でる牧神」
5.ベッカー/即興前奏曲
6.ヴァイスマン/オーボエとピアノのための
               変奏曲 Op39
  アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)(1〜3&6)
       〃    (イングリッシュ・ホルン)(4)
  タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)(1)
  マリー=ルイーズ・ノイネッカー(ホルン)(3)
  マルクス・ベッカー(ピアノ)(1〜6)
    録音 2011年9月5〜8日
    ベルリン、ダーレム/イエス・キリスト教会

  アルブレヒト・マイヤーは1965年生まれのドイツのオーボエ奏者で1990年にバンベルク交響楽団の首席オーボエ奏者に就任。1992年からはベルリン・フィルの首席オーボエ奏者に就任しています。その美しいオーボエの響きはローター・コッホ、シェレンベルガーと名手揃いのベルリン・フィルの首席として相応しい演奏家です。
  クルークハルトの「蚤の歌」はオーボエの重要なレパートリーのひとつのようでシェレンベルガーの録音もあります。シューマンの3つのロマンスは定番の名曲でしょう。
  ヘルツォーゲンベルクのトリオだけがホルンを含む作品です。この作品はタックウェルとゴリツキによって始めて録音された名曲です。ここでホルンを吹くノイネッカーはドイツきっての名手です。ブラームスの新録音同様に豊かな表現力で深い響きが素晴らしく、マイヤーのオーボエと対等に素晴らしい響きをきかせます。第2楽章:プレストの速いリズムの演奏はブラームスのように鮮やかです。第4楽章の流麗な演奏はホルンの持つ魅力的な響きを楽しめるでしょう。
  シュタインメッツの「愛を奏でる牧神」はイングリッシュ・ホルンの哀愁的な響きとピアノのきらめきが素敵な作品です。ベッカーの「即興前奏曲」はピアノ・ソロのための小品です。まさに即興演奏です。ヴァイスマンの変奏曲は短い小品です。実にロマンティックな響きです。


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