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その他のホルン作品
| カーリー・レイク／マイケル･アレク･ローズ／オーラーメ |
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ＣＤ(TOCCATA CLASSICS TOCC 0172）
マイケル･アレク･ローズ／室内楽作品集
１．ソロ・ヴァイオリンのための「エアー」
２．ヒューバート・ピーク：３つのガス・ステーション
〜弦楽四重奏のための
３．太陽のもとの全て：四季
４．ソロ・ヴァイオリンのための３つの短い妄想
５．眠らないアーチ
〜ヴァイオリンとコントラバスのための
６．パリンプセスト〜ソロ・ヴァイオリンのための
７．ジョンソンとサヴェージ：ヴィオリニストと
チェリストのパントマイム
８．ソロ・ホルンのための「オーラーメ」
９．希望に満ちたモンスター〜弦楽のための
ピーター・シェパード・スケアヴェズ
(ヴァイオリン）（１〜７＆９）
ミハイロ・トゥランダフィロフスキ
（ヴァイオリン）（２、３＆９）
モーガン・ゴフ（ヴィオラ）（２）
ニール・ヘイド（チェロ）（２＆７）
レイチェル・メアロー（コントラバス）（５＆９）
マイケル・アレク・ローズ（ベル）（７）
カーリー・レイク（ホルン）（８）
ピーター・シェパード・スケアヴェズ指揮（９）
ロングボー弦楽合奏団（９）
録音２０１１年１１月２７日（３＆９）
２０１２年３月１２日（２＆７）
２０１２年３月１９日（１、４〜６＆８）
マイケル･アレク･ローズ（１９５９〜）はアメリカの作曲家です。このアルバムは最新作をまとめて録音したものです。イギリスのヴァイオリン奏者ピーター・シェパード・スケアヴェズのために書かれたものがほとんどですが、１曲だけホルンの作品があります。
ソロ・ヴァイオリンのための「エアー」は２００９年の作品。３分ほどの小品です。
ヒューバート・ピーク：３つのガス・ステーションは弦楽四重奏のための作品で２００７〜８年の作品。現代作品ながらセレナードのような美しい響きも聞かれます。第１楽章「ガレージの灯り」、第２楽章「スタンダード」、第３楽章「ガス」となっています。
「太陽のもとの全て：四季」は２００９年の作品。２つのヴァイオリンで演奏されます。春、夏、秋、冬の４つの楽章で構成され、これを２つのヴァイオリンで表現しています。
「ソロ・ヴァイオリンのための３つの短い妄想」は２００４年の作品。独奏ヴァイオリンによる３つの諸遺品です。
「眠らないアーチ」はヴァイオリンとコントラバスのための作品で２００９年の作。チェロでなくてコントラバスを使うところがユニークです。重低音が魅力的です。
「パリンプセスト」はソロ・ヴァイオリンのための作品で２００６年の作。３分あまりの小品です、エネルギッシュな演奏が聞きどころです。
「ドクター・ジョンソンとミスター・サヴェージ：ヴィオリニストとチェリストのパントマイム」はヴァイオリンとチェロの二重奏で、ときどきベル（鐘）が鳴ります。
「ソロ・ホルンのための「オーラーメ(All'arme)」は２０１２に書かれた独奏ホルンのための小品です。この作品は演奏者カーリー・レイクのために書かれています。彼女はロイヤル・アカデミーでワトキンス、トンプソン、オーウェンに師事しています。この作品は２分にも満たない小品です。高音域を使う作品ですがゲシュトップも使いながら叫ぶようなホルンです。
「希望に満ちたモンスター」は弦楽合奏のための作品で２０１１年に書かれています。ロングボーは弦楽アンサンブルで、ここではヴァイオリンのピーター・シェパード・スケアヴェズが指揮をしています。７分あまりの曲ですが、弦楽の厚みのある響きが素晴らしい。 |
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