その他のホルン作品
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CD(NEOS 11425)
ホルヘ・ロペスの音楽
1.川の交響曲(ホルン協奏曲)Op20
2.交響曲第3番Op24
(世界初演)
カルステン・ダフィン(ホルン)(1)
フランソワ・バスティアン(ホルン)(1)
エリック・テルヴィリガー(ワーグナーテューバ)(1)
ウルスラ・ケプサー(ワーグナーテューバ)(1)
トマス・ルー(ワーグナーテューバ)(1)
クィリン・ラスト(ワーグナーテューバ)(1)
ノルベルト・ダウザッカー(ワーグナーテューバ)(1)
ラルフ・スプリングマン(ワーグナーテューバ)(1)
ペーター・エトヴェシュ指揮(1)
ブラッド・ルブマン指揮(2)
バイエルン放送交響楽団
録音 2012年6月16日(1)
2013年12月13日
ムジカ・ヴィヴァ音楽祭ライヴ
ホルヘ・ロペス(1955〜)はキューバ出身の作曲家です。作品は自由な形式の現代音楽です。
川の交響曲Op20はホルン協奏曲となっていますが、編成は2本のホルンと6本のワーグナーテューバと管弦楽になっています。2005〜07年の作品。2つの楽章で構成されています。第1楽章は冒頭からカルスティン・ダフィンのソロ・ホルンが活躍しますので、まさにホルン協奏曲です。この縦横に吹きまくるホルンは即興演奏のようでもあります。バリバリの現代音楽ですが聞いていると案外楽しいものです。途中にワーグナーテューバの音が入ります。第2楽章はソロホルンと第2ホルン、6本のワーグナーテューバがにぎやかに演奏します。最後はホルンのソロで終わります。
交響曲第3番Op24は2012〜13年の作品。2つの楽章で構成されています。不協和音、打楽器の強打管楽器や弦楽器の叫びなどが続きます。ピアノも入ります。第2楽章:ポコ・アダージョはかない面白い音楽といえます。途中からチェレスタが聞こえてきます。 |
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