その他のホルン作品2
ヴェルナー・マイエンドルフ他/ビューラー/グランドソナタ変ホ長調 |
|
|
CD(Membran LC14832)
「18世紀のドイツ王室の音楽集」
ディスク12/アウクスブルク
1.ビューラー/グランドソナタ変ホ長調
2.グラーフ/フルート四重奏曲第2番ト長調
3. 〃 /フルート四重奏曲第3番ハ長調
コンソルティウム・クラシクム
ヴェルナー・ゲヌイト(ピアノ)(1)
ディーター・クレッカー(クラリネット)(1)
ヴェルナー・マイエンドルフ(ホルン)(1)
ニコラウス・グリューガー(ホルン)(1)
ライナー・クスマウル(ヴァイオリン)(1)
ユルゲン・クスマウル(ヴィオラ)(1)
ジャック・ホルトマン(ヴァイオリン)(1)
アンナー・ビルスマ(チェロ)(1〜3)
フランス・フェスター(フルート)(2&3)
ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン)(2&3)
ヴィール・ペータース(ヴィオラ)(2&3)
録音 1972&73年
フランツ・ビューラー(1760〜1824)のグランドソナタ変ホ長調はピアノ、クラリネット、2本のホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのために書かれています。これはピアノ五重奏にクラリネットと2本のホルンが加わったものです。それはピアノ協奏曲の室内楽版ともいえるものです。3つの楽章で構成されています。第1楽章は「華麗なるアレグロ」で大変きらびやかな響きのピアノが印象的です。第2楽章はロマンスでピアノの伴奏でクラリネットが歌うところがきれいです。第3楽章のロンドはプレストです。ここはピアノ協奏曲のようになります。
フリードリヒ・ハルトマン・グラーフ(1727〜1795)のフルート四重奏曲第2番ト長調はモーツァルトのフルート四重奏曲を彷彿させる美しい作品です。3つの楽章で構成されています。
グラーフのフルート四重奏曲第3番ハ長調も同様です。八長調は落ち着いた響きですがフルートの美しさに変わりはありません。 |
|
|
|