デニス・ブレイン
モーツァルト/ホルン協奏曲第4番/ベートーヴェン/ホルン・ソナタ |
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CD(VENIAS VN-02401)
1.モーツァルト/ディヴェルティメント第17番
ニ長調K334
2. 〃 /ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
3.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ ヘ長調Op17
オーブリー・ブレイン(ホルン)(1)
デニス・ブレイン(ホルン)(1〜3)
レナー四重奏団(1)
マルコム・サージェント&ローレンス・ターナー指揮
ハレ管弦楽団(2)
デニス・マシューズ(ピアノ)(3)
録音 1939年(1)
1943年1943年6月21日(2)
1944年4月3日(3)
デニス・ブレイン・コレクション(20枚セット)の第1集です。
ディヴェルティメント第17番はオーブリーとの共演で、デニスが17歳で初めて録音した曲でした。
ホルン協奏曲第4番はブレインが初めて録音したモーツァルトの協奏曲で、SP録音ですが、録音の日にマルコム・サージェントが全曲の録音に間に合わなかったらしく、2楽章と3楽章はコンサートマスターのターナーが指揮したそうです。この録音では同僚のホルン奏者ノーマン・デル・マーの書いた長いカデンツァを吹いています。全集では聞かれないので貴重な録音です。
ベートーヴェンの「ホルン・ソナタ」は1944年にSP録音されたものです。ラウーのピストン・ホルンで演奏しています。いまだにブレインの代表録音のひとつとして何度も発売されています。その演奏の完璧なことは永遠のお手本です。 |
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