デニス・ブレイン
モーツァルト/ディヴェルティメント第15番&協奏交響曲変ホ長調 |
|
|
CD(VENIAS VN-02406)
1.モーツァルト/ディヴェルティメント第15番
変ロ長調K287
2. 〃 /協奏交響曲変ホ長調K297b
デニス・ブレイン(ホルン)(1&2)
シドニー・サトクリフ(オーボエ)(2)
バーナード・ウォルトン(クラリネット)(2)
セシル・ジェイムズ(ファゴット)(2)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
フィルハーモニア管弦楽団(1&2)
録音 1952年4月25日&5月2日
1955年5月28日(1)
1953年11月17&18日(2)
デニス・ブレイン・コレクション(20枚セット)の第6集です。
ディヴェルティメント第15番変ロ長調はカラヤンが得意としていた曲で録音はこのフィルハーモニア盤が最初で、ベルリン・フィルとは1965年と1987年にスタジオ録音していました。フィルハーモニアではブレイン、ベルリン・フィルではザイフェルトという名手を得て名演奏を繰り広げていました。このフィルハーモニア盤は弦楽の緻密な演奏が素晴らしく、その中にブレインとセカンドはおそらくニール・サンダースと思われますが実に素晴らしい2つのホルンが響きます。
カラヤンは協奏交響曲K297bを2度録音しましたがこのフィルハーモニア全盛期の録音はブレインのホルンやウォルトンのクラリネットなど名手たちによる見事なアンサンブルが素晴らしく歴史に残る名盤となりました。 |
|
|
|