デニス・ブレイン

モーツァルト/ピアノと管楽のための五重奏曲/音楽の冗談
CD(VENIAS VN-02412)

1.モーツァルト/ピアノと管楽のための
              五重奏曲変ホ長調K452
2.  〃    /音楽の冗談K522
3.  〃    /ピアノと管楽のための
              五重奏曲変ホ長調K452
4.デュカス/ヴィラネル
5.マラン・マレ/ル・バスク

  デニス・ブレイン(ホルン)(1〜5)
  デニス・ブレイン管楽アンサンブル(1&5)
  コリン・ホースリー(ピアノ)(1)
  マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)(2)
  ニール・サンダース(ホルン)(2) 
  グイド・カンテッリ(指揮)(2
   フィルハーモニア管弦楽団(2)
  ワルター・ギーゼキング(ピアノ)(3)
  フィルハーモニア管楽四重奏団(3)
  録音 1954年5月19&23日(1)
      1955年8月18日(2)
      1955年4月15&16日(3)
      1953or1954年?(4)
      1954年?(5)

 デニス・ブレイン・コレクション(20枚セット)の第12集です。
 このアルバムにはモーツァルトの「ピアノと管楽のための五重奏曲」が2種類収録されています。最初の録音は1954年5月にデニス・ブレイン管楽アンサンブルとコリン・ホースリーのピアノの演奏です。何度となく発売され、CDではホルン協奏曲全集とのカップリングになっています。この息の合ったアンサンブルの演奏はモーツァルトの楽しさを感じさせます。
 モーツァルトの「音楽の冗談」はこのカンテルリとの録音だけでした。貴重なステレオ録音です。演奏はきれいすぎるほどで、ほとんど遊びのない純音楽的な「音楽の冗談」です。
 モーツァルトの「ピアノと管楽のための五重奏曲」2つ目の録音は1955年4月にワルター・ギーゼキングのピアノで演奏されたものです。この録音ではギーゼキングに敬意を表してフィルハーモニア管楽四重奏団の名を使っていますがメンバーは同じです。演奏は変わりなく素晴らしいものです。
 デュカスの「ヴィラネル」は新しい音源かと思いましたが、よく聞いてみましたら音質がよくないだけでディスク18の1957年8月24日の演奏と全く同じでした。演奏はもちろんブレインの申し分ない演奏です。(なお終結前のホルンの音の詰まりが同じです)
 マラン・マレの「ル・バスク」ですが1954年の録音、ピアノ伴奏者不明ということで、聞き比べしましたが、これも1957年8月24日の演奏と全く同じでした。拍手は「ヴィラネル」同様カットしてあります。


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