モーツァルト/室内楽作品

ピアノと管楽の為の五重奏曲/ヤン・ムシル(2020)
CD(ARCODIVA UP0227-2131)

ピアノと管楽五重奏のための作品集
1.モーツァルト/ピアノと管楽のための
       五重奏曲変ホ長調K452
2.プーランク/六重奏曲FP100
3.マルティヌー/六重奏曲H174

 イヴァン・クラーンスキー(ピアノ)
 プラハ・フィルハーモニア木管五重奏団
 イルジー・シェフチーク(フルート)(2&3)
 ヴラディスラフ・ボロフカ(オーボエ)(1〜3)
 ヤン・ブラベッツ(クラリネット)(1〜3)
 ヴァーツラフ・フュールバッハ(ファゴット)(1〜3)
 ヤン・ムシル(ホルン)(1&2)
 トマシュ・フランティシュ(ファゴット)(3)
 録音 2020年
  プラハ/ドヴォルザークホール

 プラハ・フィルハーモニアのメンバーで結成されたプラハ・フィルハーモニア木管五重奏団のアルバムです。イヴァン・クラーンスキーのピアノが加わってのモーツァルト、プーランク、マルティヌーの作品を演奏しています。
 モーツァルトの「ピアノと管楽のための五重奏曲」はピアノと管楽のための五重奏曲はフルートの入らない木管四重奏とピアノによる演奏です。3つの楽章で構成されています。第1楽章はモーツァルトの明るさ、楽しさを存分に味合わせてくれます。ヤン・ムシルのホルンがきれいに響きます。第2楽章では中間部にホルンのソロがあります。明るく美しい響きのホルンです。第3楽章はピアノから良い響きで始まります。ピアノと管楽器のバランスが良い演奏です。オーボエの美しい響きが印象的な名演です。
 プーランクの「ピアノと管楽のための六重奏曲」は1930〜32年の作品。フランスの管楽器の響きを楽しめる名曲です。3つの楽章で構成されています。第1楽章冒頭から踊るようなリズムと絶妙なアンサンブルが聴かれます。中間部にはホルンのソロもあります。第2楽章はオーボエのソロに始まり、ホルンの美しいソロもあります。第3楽章は軽快な主題がホルンで演奏されピアノと木管の美しい響きはプーランク独特のものです。後半は穏やかンテンポで演奏は素晴らしいものです。
 マルティヌーの「ピアノと木管のための六重奏曲」は、ホルンが入らない編成でファゴットが2本という珍しいアンサンブルです。5つの楽章で構成されています。第1楽章は木管の美しい響きから始まります。第2楽章の美しさは素晴らしいものです。第3楽章のスケルツォはフルートの美しい響きが素晴らしいです。フルート・ソナタのような楽章です。第4楽章のブルースではファゴットのソロと和音がきれいです。第5楽章も聴きごたえのある演奏です。


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