モーツァルト/室内楽作品
ピアノと管楽の為の五重奏曲/ジェームズ・スタリアーノ(1966) |
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CD(RCA SONY Classical 19439946802-3)
CD3
1.モーツァルト/ピアノ四重奏曲第1番ト短調K478
2. 〃 /ピアノと管楽の為の五重奏曲
変ホ長調K452
クロード・フランク(ピアノ)(1&2)
ジョゼフ・シルヴァースタイン(ヴァイオリン)(1)
バートン・ファイン(ヴィオラ)(1)
ジュール・エスキン(チェロ)(1)
ラルフ・ゴンバーグ(オーボエ)(2)
ジノ・チオッフィ(クラリネット)(2)
ジェームズ・スタリアーノ(ホルン)(2)
シャーマン・ウォルト(ファゴット)(2)
録音 1966年1月19〜22日
ボストン、シンフォニーホール
ボストン交響楽団室内アンサンブルによる演奏です。10枚組のCD3になります。
モーツァルトのピアノ四重奏曲第1番ト短調はモーツァルトの室内楽作品の名曲の一つです。第1楽章「アレグロ」、第2楽章「アンダンテ」、第3楽章「ロンド、アレグロ・モデラート」3つの楽章になります。これは室内楽版のピアノ協奏曲と言ってもよいほどのピアノがきれいな作品です。第3楽章のロンドは楽しそうです。
モーツァルトのピアノと管楽の為の五重奏曲変ホ長調は1784年モーツァルト28歳の時の作品です。ベートーベンの同じ組み合わせの作品同様に人気の高い作品です。録音も多いです。第1楽章「ラルゴ、アレグロ・モデラート」、第2楽章「ラルゲット」、第3楽章「アレグレット」の3つの楽章で構成されています。第1楽章の冒頭はピアノと管楽器の良い響きが素晴らしい演奏です。アレグロ・モデラートになってからの楽しそうな響きの演奏が素晴らしいです。聴くほどに引き込まれてしまいそうです。第2楽章でホルンのソロがあります。スタリアーノの優しい響きのホルンが素晴らしいです。この楽章は木管の美しい響きも注目です。第3楽章も良い響きです。ピアノと管楽器のバランスが素晴らしいです。これは名演奏です。 |
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