ジョルジュ・バルボトゥのホルン作品

シャンソナリー、セゾン&トリプティク/エリック・ソンブレ(2005頃)
CD(PAVANE ADW7503)

ジョルジュ・バルボトゥーの作品集
1.金管五重奏のための「シャンソナリー」
2.ホルンとピアノの為の4つの小品
           「セゾン(四季)」
3.ホルンと弦楽四重奏の為の3つの小品
         「トリプティク(三連式祭壇画)」 
  エリック・ソンブレ(ホルン)(1〜3)  
  アヴィニヨン金管五重奏団(1)
  コーデリア・パルム(ヴァイオリン)(3)
  ガブリエラ・コヴァーチュ(ヴァイオリン)(3)
  ファブリース・デュラン(ヴィオラ)(3) 
  フローレンス・マリー(チェロ)(3)
  ジャン=ピエール・レコウディ(ピアノ)(2)
   録音 2005年頃

 バルボトゥーの作品は1970年代にアルス・ノヴァ金管五重奏団によって「シャンソナリー」が録音されていました。「アストラル」も同様です。「シャンソナリー」はフランスの民謡が取りれられた曲です。
 「セゾン(四季)」は第1曲:秋、第2曲:冬、第3曲:春、第4曲:夏の順で作曲されています。ソンブレのホルンはノン・ヴィブラートで演奏されています。春の喜びを表現した第3曲は楽しい曲です。
 「トリプティク」は音楽による絵画です。バルボゥトゥがあらゆる技巧を要求した難しい曲ですが、曲調としては穏やかです。第3曲:アレグロ・モデラートも聴いていてほっとします。
 ジャケットの「グランドジャット島の日曜日の午後」(スーラ)はこのCDの雰囲気そのままといえます。


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