メシアン/恒星の呼び声

グレゴリー・ケース(1992)
CD(GALLO CD−741)

Cornissimo/ホルン・リサイタル
1.ケルビーニ/ホルン・ソナタ第2番ヘ長調
2.メシアン/恒星の呼び声
      〜「峡谷から星たちへ・・・」より
3.シューマン/アダージョとアレグロOp70
4.ロッシーニ/前奏曲、主題と変奏ヘ長調
5.R・シュトラウス/アンダンテ
6.マックスウェル・デイヴィース/シー・イーグル
7.ヴィンター/ハンターズ・ムーン
  グレゴリー・ケース(ホルン)(1〜7)
  アディリア・アリーヴァ(ピアノ)(1、3〜5&7)
  録音 1992年6月28〜30日

 スイス・ロマンド首席のグレゴリー・ケースによる演奏です。イギリス出身でありアイファーの弟子ということもあり、イギリスの作品もとりいれたプログラムになっています。ピアノ伴奏によるケルビーニの2番はゆったりとした演奏の「ラルゴ」はかつてないほど遅いテンポではじまります。「アレグロ・モデラート」はレガートでしかも速いテンポの見事な演奏です。
 メシアンの「恒星の呼び声」は様々のテクニック、奏法を必要とする曲ですが実に素晴らしい演奏です。「アダージョとアレグロ」はタックウェルのような音色のアダージョがきれいです。アレグロでは転調する中間部でぐっとテンポを落とす面白い演奏です。
 ロッシーニの「前奏曲、主題と変奏」は前奏、そして続く変奏曲とすらすらきれいに吹いています。なめらかな演奏です。リヒャルト・シュトラウスの「アンダンテ」は抒情的なメロディを美しく吹いており、この曲の魅力を改めて感じます。ホルン・ソロの「シー・イーグル」はこちらも多彩なテクニックを駆使した演奏です。雄大なアダージョがききものでしょう。ヴィンターの「ハンターズ・ムーン」はプログラムの最後を飾るにふさわしい名曲でしょう。ゲシュトップの音色がきれいです。


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