メシアン/恒星の呼び声
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CD(edition zeitklang ez-12014)
cor a cor
1.リゲティ/ホルン三重奏曲(1982)
2.プレーヴェ/ホルン・ソロのためのエクレ−ル
3.メシアン/恒星の呼び声(1971〜74)
4.グリゼー/アコード・ペルダス
〜2本のホルンのための(1987)
5.シェルシ/ホルン・ソロのための4つの小品
6.メシアン/主題と変奏曲(1932)
〜ヴァイオリンとピアノの為の
アンドリュー・ジョイ(ホルン)(1〜5)
クリスチーヌ・チャップマン(ホルン)(4)
クリスチャン・オスタータグ(ヴァイオリン)(1&6)
ジェームス・アヴェリー(ピアノ)(1&6)
録音 2005年6月26〜28日(1)
2003年10月6&7日(2&3)
2003年3月24&26日(4)
2004年12月13日(5)
2004年12月16日(6)
アンドリュー・ジョイによる現代作品のアルバムです。最後のメシアンの作品のみヴァイオリンとピアノの為の作品です。
リゲティのトリオはかなり過激な作品ですので難しいのですが実に巧みな演奏をしています。プレーヴェのエクレールとメシアンの「恒星の呼び声」はどちらもホルン独奏の作品ですが、演奏のテクニック、奏法が似ていますので面白いです。グリゼーのデュオは5曲の組曲で、ハンドストップの技法を頻繁に使っているところが異色です。呼びかけのような曲もあります。
シェルシの4つの小品は音域を広く使った作品でさまざまな技法を使います。かなりのテクニックを要する曲です。
最後のメシアンの作品はヴァイオリンとピアノが自然を表現したような主題とそのヴァリエーションです。ホルンを聴いた後でほっとするようなきれいな作品です。 |
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