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その他のホルン作品
| ウィンクラー／ホルン、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲／ジェフリー・フォーデン |
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CD（自主制作）
ピーター・ウィンクラー
ホルン、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
チャンベロシティ
ジェフリー・フォーデン（ホルン）
リンダ・シナニアン（ヴァイオリン）
クリスティーヌ・ドレ（ピアノ）
録音 ２０１５年
ピーター・ウィンクラー（１９４３〜）はアメリカの作曲家です。チャンベロシティはカナダの演奏家による団体です。
ホルン三重奏曲は２０１２〜１３にチャンベロシティの委嘱作品として書かれました。３つの楽章で構成されています。第１楽章「水を渡って呼ぶ」は穏やかなテンポで歌うポエムのようです。ホルンとヴァイオリンが抒情的な主題を歌います。ピアノは目立たないように支えています。２１世紀作品とは思えないような美しい作品です。
第２楽章「ワルツ」はピアノで始まるワルツでヴァイオリンに続いてホルンが呼応するように歌います。この楽章もまた美しい作品です。切れ目なく続く第３楽章「エレジー」はホルンが穏やかに歌います。ヴァイオリンが静かに歌い哀愁的な響きが流れます。この作品は１９世紀ロマン派の作品といわれても疑わないような美しい作品です。
ジェフリー・フォーデンのホルンは全曲を通して美しい響きの演奏です。テクニックを使うような速いテンポは全くないので練習曲としても良いほどの作品です。 |
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