ロウェル・ショー/ホルン作品
フリッパリーズ作品集/イースター、シュワルツ、スミス&スネデカー(2008) |
|
|
CD(Hornists Nest HN CD2)
ロウェル・ショー/フリッパリーズ作品集
1.フリッパリーズ第9巻(4本のホルン)(全4曲)
2. 〃 第10巻( 〃 )(全4曲)
3.ジャストデザーツ(ソロホルン)(全12曲)
4.ビッパリーズ(2本のホルン)(全9曲)
5.トリッパリーズ(3本のホルン)(全4曲)
6.クイッパリーズ第2巻(5本のホルン)(全4曲)
ウォーレス・イースターU(ホルン)(1、2&4〜6)
ティモシー・シュワルツ(ホルン)(1、2&4〜6)
カルヴィン・スミス(ホルン)(1、2&6)
ジェフリー・スネデカー(ホルン)(1、2、5&6)
ウォーレス・イースターV(ホルン)(6)
パウル・ザパロフスキ(ベース)(3)
録音 2008年8月29&30日
9月1日
ロウェル・ショーとお弟子さんたちによるフリッパリーズの録音第2弾です。本家による演奏でありローウェル・ショーの監修による録音です。1999年の録音では第8巻まででしたが、ここで第9巻と第10巻が録音されて全40曲が揃いました。本家の演奏するフリッパリーズはさすがに乗りがいいです。
12のジャストデザーツはソロホルンとベースのデュオになっています。演奏はスネデカーが1番、3番、4番、6番、7番と10番、シュワルツが2番、9番と11番、イースターUが5番、8番と12番を吹いています。ベースと良いコンビです。やはりジャズはベースがあるほうが乗れます。
2本のホルンのための「ビッパリーズ」は9曲あります。ジャズスタイルのエチュードはアメリカの演奏家には楽しいことでしょう。
「トリッパリーズ」は3本のホルンのための作品で4曲あります。第1曲「易しいスイング」も第2曲「ファンキー」も易しい作品ではないでしょう。
「クイッパリーズ第2巻」は5本のホルンで演奏されます。収録の都合で第1巻は収録されなかったようです。
この録音によってフリッパリーズは第10巻までの40曲が全曲聴くことができるようになりました。他のジャストデザーツからクイッパリーズまでは山本真と山本真コーンステレーション・ホルン・クインテットの録音があります。 |
|
|
|