その他のホルン作品2
もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル/ヨーゼフ・ライフ(2010) |
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CD(Classic Concert Records CCR 62152)
1.R.シュトラウス/ハーゼネール編/
もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル
2.マーラー/歌曲集「さすらう若人の歌」
室内楽版(タルクマン編)
3.コヴァーチ/R・シュトラウスへのオマージュ
〜クラリネット・ソロのための
クレメンス・ザンダー(バリトン)(2)
テオフィル・アンサンブル・ウィーン
キリル・コヴァンチェンコ(ヴァイオリン)(1&2)
ゲオルク・ヴィンマー(ヴァイオリン)(2)
ロベルト・バウアーシュタッター(ヴィオラ(2)
マリア・グリュン(チェロ)(2)
クリストフ・ヴィンマー(コントラバス)(1&2)
ビルギット・ラムスル(フルート)(2)
マティアス・ショルン(クラリネット)(1〜3)
デヴィッド・ザイデル(ファゴット)(1&2)
ヨーゼフ・ライフ(ウィンナホルン)(1&2)
録音2010年12月(1&2)
2007年12月(3)
オーストリア放送文化会館(ライヴ)
ウィーン・フィル、ウィーン放送交響楽団、ウィーン・フォルクスオーパーのメンバーから成るアンサンブル「テオフィル・アンサンブル・ウィーン」の録音です。
ハーゼネール編曲の「もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル」は交響詩を室内楽用に編曲したもの。小編成で迫力には欠けますが主なメロデイはふんだんに使われます。かなりの短縮版ですが十分に楽しめます。クラリネットとホルンが大活躍の作品です。
マーラーの「さすらう若人の歌」はタルクマンによる室内楽編成版です。クレメンス・ザンダーのバリトン独唱で演奏されます。第2曲の「朝の野を歩けば」は交響曲第1番「巨人」の主題にも使われていますのでおなじみです。ザンダーの力強い歌唱も魅力です。第4曲のホルンのフレーズも交響曲に使われています。
ベーラ・コヴァーチ(1937〜)の「リヒャルト・シュトラウスへのオマージュ」はウィーン・フィルの首席クラリネット奏者マティアス・ショルンのクラリネット独奏です。リヒャルト・シュトラウスへ敬意を表して書かれた作品です。クラリネットの超絶技巧が聴かれます。 |
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