アンサンブル

ミシェル・ベルジェ/シェーンベルク/管楽五重奏曲(1960)
CDR(Forgotten fr 1110)

1.シェーンベルク/歌曲集「架空庭園の書」Op15
2.   〃    /管楽五重奏曲Op26

ブリギッテ・ケーベルリン(ソプラノ)(1)
ペーター・ザウアーマン(ピアノ)(1)
ローラン・ドゥアット指揮
パリ管楽アンサンブル(2)
ジャック・カスタニエ(フルート)(2)
ロベール・カジエ(オーボエ)(2)
アンドレ・ブタール(クラリネット)(2)
ジェラール・フェザンディエ(バスーン)(2)
ミシェル・ベルジェ(ホルン)(2)
録音 1961年(1)
    1960年(2)

 アルノルト・シェーンベルク(1874〜1951)の歌曲集と室内楽作品です。
 シェーンベルクの歌曲集「架空庭園の書」 は1908〜9年の作品です、15の歌曲による歌曲集です。第1曲「葉と葉が密に織りなす壁に守られた下で」から第15曲「私たちは夕闇の中にいた」までS.ゲオルゲの詩によるものです。ソプラノの歌唱でピアノ伴奏になります。素晴らしい歌唱力です。ベルリンRIAS放送の音源による録音です。
 シェーンベルクの「管楽五重奏曲」は1923〜24年に書かれた12音技法による作品です。ローラン・ドゥアットが指揮しています。第1楽章「豊かな振幅をもって」は5つの楽器が自由に演奏しているような雰囲気さえ感じます。同じような主題やフレーズもありますがこの作品は指揮者がいないとうまく合いそうもないようです。まさに現代的な作品です。第2楽章「スケルツァンド:優雅に快活に」は木管五重奏の楽しみを感じるものです。無調性という12音音楽は音階も難しいものですが、この楽章はまとまりのあるものです。時にホルンとバスーンが和音を作る楽しさがあります。フルートのピッコロ持ち替えがあります。第3楽章「ややゆっくりと」はホルンとバスーンがゆったりと歌い始めて、オーボエ、フルート、クラリネットが加わってきます。特徴のない音楽が流れますが中間部に細やかなフレーズを揃って演奏しているところがあります。11分以上の長大な楽章です。第4楽章「ロンド」は速めのテンポでにぎやかにフレーズの演奏です。同じようなフレーズの連続ですが、12音音楽の不思議な流れの連続です。こうして聴いてみると4つの楽章で40分という大曲ですが楽しい一面もありますのでシェーンベルクの貴重な作品として覚えておきたいです。


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