デニス・ブレイン
ドヴォルザーク、グノー、R・シュトラウス/管楽作品集 |
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CD(WARNER CLASSICS 0190295019921)11枚組
CD10
1.ドヴォルザーク/管楽セレナード ニ短調Op.44
2.グノー/管楽器のための小交響曲変ロ長調
3.R.シュトラウス/ソナチネ第2番変ホ長調
「楽しい仕事場」
デニス・ブレイン(ホルン)
カール・ハース指揮
ロンドン・バロック・アンサンブル
録音 1951年12月6&7日(1)
1953年11月24日(2)
1953年1月30日(3)
デニス・ブレイン生誕100年記念アルバムです。
ドヴォルザークは弦楽セレナードと管楽セレナードを作曲しています。管楽セレナードは親しみやすい主題で始まる第1楽章がきれいです。4つの楽章で構成されています。ロンドン・バロック・アンサンブルの緻密なアンサンブルは素晴らしいものです。第3楽章ではブレインの美しいホルンが響きます。
フランスの作曲家シャルル・グノーの「管楽器のための小交響曲変ロ長調」はフルート、2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのホルンと2つのファゴットの九重奏による作品。4つの楽章で構成されています。第3楽章「スケルツォ」では冒頭からホルンの軽快な響きが聞かれます。大変良いアンサンブルです。
リヒャルト・シュトラウスの「ソナチネ第2番変ホ長調」は「楽しい仕事場」の副題があります。16の管楽器による4楽章の作品です。ホルンの作品ではありませんが、ブレインが参加しており時折ブレインのホルンが聞かれます。リヒャルト・シュトラウスの作品は音の広がりが素晴らしいものです。モノラル録音ですが、奥深い響きを聴くことができます。素晴らしいアンサンブルです。 |
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